書留とは

郵便局の取り扱う郵便の中でも特殊取り扱いの郵便物として、配達記録が残り途中で紛失や破損などがあった場合に現金書留は50万円まで、一般書き留めは500万円までの補償があります。つまり、郵便物をどの郵便局で引き取け、どの郵便局から配達されたか、また届け先にもきちんと届けられたかなどの記録が残ります。また、日曜、祝日も配達してくれます。

料金は?

簡易書留 通常の郵便料金+370円
一般書留 通常の郵便料金+430円
現金書留 通常の郵便料金+430円+専用封筒(21円)

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書留と簡易書留の違い追跡もできる?

書留を利用する機会は少ないので書留と簡易書留の違いと聞かれてもわからない人が多いと思います。どのように違いがあるのか?出し方も違うのか?と、ついでに現金書留もそれぞれの違いを書いておきます。

書留の種類と料金

簡易書留
引き受けと配送の記録が残る
追跡も可能
補償は5万円まで

書留
引き受けと中継局、配送の記録が残る
追跡も可能
補償は10万円まで

現金書留
現金を送ることの出来る唯一の郵便
追跡可能
補償は1万円〜50万円(1万円以上は追加料金必要)

追跡方法

書留の配送を追跡するには郵便局で受け取った受領証に記載されている引受番号が必要です。この番号を郵便局のサイトにある追跡サービスの空欄に入力しましょう。詳しい追跡方法はこちらの記事で紹介しています。

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書留の出し方

一般書留、簡易書留、現金書留ともにポストから投函ができません。最寄りの郵便窓口へ持っていくことになります。また現金書留は専用の封筒が必要ですが、一般書留と簡易書留の場合は封筒に赤色で「書留」や「簡易書留」と書いておくようですが、窓口で出すときに伝えれば書留とわかるようにスタンプなどを押してもらえます。
ちばみに現金書留の場合は手紙(信書)も送ることができます。